農業希望者募集

私からのメッセージ

農業は側で見て、いっしょに作業をして、これならできる、要領がわかった・・・と思っても、いざ、自分の田んぼでしようとすると、どうもうまくできなかったり、身体が動いてくれないことが多々あります。

他人のやり方は、その人の能力や経験でもって、最もいい方法なので、他の人から見て、参考になるかどうかはわかりません。

私がお伝えできることは初歩的な農業です。農業仲間や、他の農業形態の人を随時ご紹介致します。

田んぼへ行く道の途中に30アールほど、すでに電柵で囲んである田んぼを借りました。

田んぼでまず一緒に作業をして、その後、同じことを(又はあなたの最もやりやすい方法で)私が借りた田んぼ、もしくはあなたのご自宅の近くで作ってください。

農具はだいたいそろっており、すぐそばに川も流れていて、野菜の潅水に大きな不便はないと思います。

借りた田んぼは無料ですが、肥料代、種代、苗代や消耗品(軍手、地下足袋、黒マルチ、不織布、寒冷紗等)に費用がかかります。これらは自己負担でお願い致します。育てた作物はどうされようとあなたの自由です。

農業は「売る事」が大変です。私の顧客はすでに少なく、先日のブログ(2月6日)にも書きましたが、販路をどうするかが最大のポイントです。出荷先の確保は、お手伝いは難しいですが、一連の出荷作業に関しては、慣れるまでお手伝い致します。

なお、空き家は現在、確保できておりません。

以上のことは、一度田んぼ見学に来られた時に、具体的にお話させて頂きます。年齢・男女は不問です。今まで年齢に関して電話やメールでお断りした方も、もしよろしければもう一度お問い合わせください。

あめんぼ百姓塾 リニューアル再開

なお3月から11月末までの9か月間(農作業はだいたいこの期間中です)、「あめんぼ百姓塾」をリニューアルして再開したいと思います。参加者が一人でも行います。無料で、自由参加です。私がその週にした農作業(朝2時間、夕方2時間ほどです)はコピーしてお渡しします。

週に1回、晴天の日の午後1時~4時を予定しています。曜日は来られる人の都合のよい日に行います。年齢・男女は不問で、簡易トイレも田んぼに有ります。興味がございましたらお問い合わせください。

こんな農業スタイルです。

農業形態はほどほどの有機農業(肥料の8割はメタン菌液肥)です。秋冬作のアブラナ科野菜は、初期に2回の農薬散布をしています。

ハウスは持たず、すべて露地栽培。

ニワトリ20羽(内オンドリ1羽)。日本ミツバチ3~7群をキープ。

農具は、草刈機、管理機(ミニ耕運機)、乗用トラクタ(父が買っていた)、エンジンポンプの4種類。

設備は、ニワトリ小屋(4坪半)、物置(6坪)、井戸、電柵(約50アールの囲い)の4設備。

出荷作業

収穫後の仕分け作業は物置の北側に置いた軽トラの上でして帰り、箱詰め作業は家の車庫の軽トラの上でしています。野菜は洗わず新聞紙で包むのみ。鮮度抜群です。